[翻訳]シルヴェストリが言う - 人間と呼ばれた種族
2012年5月16日 翻訳記事にするつもりで途中まで訳してたんですけど、放置してしまいだいぶ旬を逃してしまいました。
とりあえず今色んな大会で結果を残してるスタンダードの白赤人間の発祥となった記事だと思います。けど記事が出来てから2週間くらい経ってるので、組みたい場合は最近の大会で結果を残したレシピを参考に!
- - - - -
Silvestri Says – A Tribe Called Human
http://www.channelfireball.com/articles/silvestri-says-%E2%80%93-a-tribe-called-human/
もし約束された勝利のケッシグが実現して,虫人間が依然メジャーなデッキだとすれば,白赤人間がフォーマットの優れたデッキの1つになるだろう。
ブロック構築からスタンダードへ出世するにはほんの少しの後押しだけが必要だった。その役割をアヴァシンの帰還が担ってくれたと思う。
人間はCavern of Soulsという適切なマナソースを得て白白や赤といったマナコストを支払いやすくなっただけではなく,沢山の新しい戦力を手に入れた。
最小限僕はKessig Malcontents、Silverblade Paladin、Lightning Mauler、Kruin Strikerをそれぞれ2、3スロット試してみたい。
それらとランド以外にも,Thatcher Revolt、Thunderous Wrath、Pillar of Flame、Zealous Conscripts全てスロットに入れる価値があって、Conscriptsは特に最後の75枚に入るであろうものだ。
白赤や緑赤アグロにおいてZealous Conscriptsがどれくらい強いかについては、まだ十分なことは言えない。
ブロッカーやプレインズウォーカーを奪って自分自身も殴れて、3点以上持っていけるクリーチャーを持つことは、一般にタイタンやコントロールデッキに対して良くなるね。
《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》や《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》をより悪いカードにして、タミヨウや《地下牢の霊/Dungeon Geists(DKA)》を乗り越えるのを助ける。
そしてクリーチャーミラーにおいて出たターンに勝てないのならば、パーマネントであるというだけの理由でもをこのマッチをより良くする。
そう、彼女は一般的に土地が22から24入ったデッキで5マナもかかるんだ。
だけど僕は重いマナ域に到達するためにランドを追加することはとってもそれに価値を与えるものだよ。
彼女がパワフルなだけでなく、マナ源を増やすことが《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》や《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》のようなカードの使用を現実的にしてくれるし、
理想以上に土地を2枚引いてしまうというシチュエーションが起こりづらくなる。
ブロック構築版から持ちこされた赤白人間が、マナが余ることが《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》でアドバンテージに変わるところを見たことがあれば特にね。
またケッシグがConscriptsをプレイすることを考えてみても、彼女はとってもいいだろう。
ミラーマッチにおいて凄いダメージを叩き込む方法を提供してくれるし、非タイタン生物として《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》をバックアップしてくれる。
Thunderous WrathとKruin Strikerについては使うべき価値の出るタイミングが限られてすぎているのが問題だ。
Thunderous Wrathをタイミング良く素打ちするなら24か25は必要だろう。しかしZealous Conscriptsと《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》を除いて、そこまでする価値はない。
僕はもしマナカーブを上げるプランで軽いバーンスペルを使うならばむしろサイドボードにランドを入れたい。
Kruin Strikerはどうかといえば、恐らく他の2マナ域を押しのけて採用されることはないだろう。
もちろんマジカルクリスマスランドみたいに、2ターン目Kruin Striker、3ターン目Thatcher Revoltでたとえブロッカーがいてもすさまじいダメージをたたき出してくれる。
トランプるは過大評価しやすい能力の1つだ。だけどトランプルのおかげで2マナ域として2ターン目や3ターン目の早い段階に登場して小さいボールライトニングのような働きをすることができる。
問題はKruin Strikerが3ターン目以降簡単に打ち負かされることや、真価を発揮するためにGather the TownsfolkかThatcher Revoltが必要なことだ。
僕がここまで一番良い経験をしてきた結魂クリーチャーはLightning Maulerだ。
3ターン目に《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》、《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》、Silverblade Paladinとかと組んで殴ったり、《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》の後に他のクリーチャーと組んで速攻殴って行ったりできる。
単純に2/1速攻でも悪くなくて、Lightning Maulerが効果を発揮して良い攻撃シナリオを描いてくれる方法は沢山ある。
注意すべきはさらに多くの人が単体除去をプレイするようになって、これや他の結魂クリーチャーがより悪くなることだ。だからおそらくこのカードが活躍する期間は短い。
他の価値のある効果を持つかもしれないカードはKessig Malcontentsだ。すでに《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》があるから手札のカードをバンバン出してくデッキからね。
3マナ3点クロックで、場に出たとき3-5点のダメージを与えるのは《ケルドのチャンピオン/Keldon Champion(UDS)》に近いものを感じるよ。単純に速攻をなくしてエコーをなくしたね。
Silverblade Paladinは《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》と競うことになるだろう。そしてLightning Maulerのようにその効果で多くの単体除去が飛びかうようになるだろう。
でかい《教してい区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》で殴ることは夢のシナリオで、他のどんな生物でも単純に2点以上の打点が増えることを意味する。
もちろんSilverblade Paladinの挙動は破壊されやすくコストが軽くなった装備品に近い。これが可能である限り、《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》にはプロテクションがあるにしてもPaladinを使わないことは受け入れがたいことだろう。
全ての結魂クリーチャーは自分の生物をそれ以降のゲームでより良くすることができる。
みんなそれらが「ゲーム開始4ターン目までに何が出来るか」にフォーカスしてるけど、僕はそれらに単体除去や《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》を使うことになるためゲームが進むにつれて良くなると思うよ。
加えて同じターンに結魂で組みになることは、Lightning Maulerなら特に即座にゲームに勝つ助けになる。
Silverblade PaladinとLightning Maulerをタップアウトした相手にプレイできれば大抵致死量のダメージを与えられるだろう。
僕が予想するに、このデッキは最初の2週間は好意的に受け止められて、その後典型的なアンチアグロに反撃されるだろう。
今Delverはサイドボードにアンチアグロ系のカードは入れていなくて、メインボードも強力なクリーチャーに対する除去がない。
最初の週は白赤人間が誰も知らないデッキリストで相手を驚かせ、沢山のアヴァシンの帰還のカードを使って相手をひねる潰すことができるだろう。
もし君が風変りな人になりたいなら、それは全てが新鮮で情報が溢れかえる最高の時だ。
限られたテストをしたところ、Delverに《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》がないのなら、《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》スタートに対して劣勢になり始めるだろう。
軽いマナカーブで攻めてこられるのに対してDelverはまるでブロックできないクリーチャーをプレイしづらい。
もし《地下牢の霊/Dungeon Geists(DKA)》、Restoration Angel、《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》をプレイするまでの時間を稼がれてしまったら、速攻は阻止されてしまうだろう。
だがほとんどの青白Delverデッキは良いマナカーブに蹂躙されるし、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》に対しての解答を持ち合わせていないしね。
サイドボード後は、軽い除去や《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を入れて安定させることができる。
Restoration AngelはVolleyをかわしたりブロックに成功することができるのならばとっても重要だろう。
ケッシグも似たような感じで、第一波を処理出来る必要があって、タイタンが着地して超ハッピー殺戮タイムになったとしても、《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》かZealous Conscriptsで死んでしまうだろう。これらのカードはデッキを重くしてしまうけど、デッキにそうする余裕はある。
おそらく赤緑ケッシグは白に触ってラスと《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を盤面維持とライフゲインのために入れるだろう。
そしてもし誰かが生意気にもDivine Deflectionをこのデッキに対して使ってくるのならうずくまって泣いちゃうよ!
もちろんナヤ殻やステロイドのようなクリーチャーの多いデッキは公平な防御を続けることができるだろう。
だけど今クリーチャーミラーの準備をしているデッキ(ほとんどの人間デッキのリストを含む)はない。
《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》は基本的にマッチの切り札で、クリーチャー戦において重要になる。
他の全てのクリーチャーは《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》、《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》、Wolfir Avenger、そして他の多数のやっかいものたちに頭から飛び込んでく必要がある。
ほとんどの人間デッキは軽めに組まれて赤単に近いスピードで動く。
これが僕が戦ってる白赤人間のリストのサンプルだよ。
白赤人間
4 Champion of the Parish
3 Doomed Traveler
3 Grim Lavamancer
4 Loyal Cathar
4 Lightning Mauler
4 Mirran Crusader
1 Hero of Bladehold
4 Honor of the Pure
4 Brimstone Volley
4 Gather the Townsfolk
2 Faithless Looting
4 Clifftop Retreat
4 Mountain
4 Cavern of Souls
2 Slayer’s Stronghold
9 Plains
Sideboard
4 Thalia, Guardian of Thraben
4 Fiend Hunter
2 Hero of Bladehold
3 Zealous Conscripts
1 Divine Deflection
1 Plains
もちろんこれは1つの例であって、望むならばもっと重い赤いバージョンにもできる。
4 Champion of the Parish
4 Grim Lavamancer
4 Stormblood Berserker
4 Lightning Mauler
4 Silverblade Paladin
4 Kessig Malcontents
3 Galvanic Blast
3 Incinerate
4 Gather the Townsfolk
4 Faithless Looting
4 Clifftop Retreat
6 Mountain
4 Cavern of Souls
2 Slayer’s Stronghold
6 Plains
Sideboard
4 Shrine of Burning Rage
2 Zealous Conscripts
2 Hero of Bladehold
3 Thalia, Guardian of Thraben
3 Fiend Hunter
1 Plains
そしてスタンダード環境はさらに色んなバージョンのものが作れるだろう。
もしかしたら君はもう少し長いゲームプランのものを探しているかもしれない。
より多くのクリーチャーが入っていて、《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》をプレイヤー本体に打ちこむもの。
そして、君が興味を持ってくれると思う殻バージョンだ。
4 Avacyn’s Pilgrim
4 Birds of Paradise
3 Thalia, Guardian of Thraben
3 Borderland Ranger
4 Blade Splicer
3 Fiend Hunter
4 Huntmaster of the Fells
4 Restoration Angel
2 Phyrexian Metamorph
2 Zealous Conscripts
3 Birthing Pod
4 Cavern of Souls
4 Razorverge Thicket
3 Copperline Gorge
6 Forest
5 Plains
2 Mountain
このリストは中速で《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》と沢山の価値のあるクリーチャーに頼ってる点を除けば、をBrian Kiblerの殻のリストのような感じだね。
このデッキのクリーチャーはスペルのようなに動きをして、殻の価値を上げることができる。
もし君が、以前僕がZealous Conscriptsが好きだったって思ってるのなら、ポットで彼女を出してRestoration Angelでブリンクするか、彼女をクローンしてみてほしい。
他に《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》か《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》を君の好きな何かに変えてもいいし、容易に1枚挿しを増やしたりサイドボードで良くあるシチュエーションに対して解答することができる。
Sigarda, Host of Herons、《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》、そして他の多くのクリーチャーはコントロールをみじめにすることができる。そして他のアグロデッキに比べて容易にサイズを大きくすることができるだろう。
Kiblerは先にこのコンセプトで行って、Cloudshiftを入れてたね。このカードは明白な利益をもたらすことが出来て、Zealous Conscriptsをさらに強烈でパーマネントを永遠に奪うコンボのようにすることができる。
もしCloudshiftがこのタイプのデッキに十分入るほど良いカードで、このカードのためにスペースを空けることになっても僕はショックを受けないよ。
Cavern of Souls、《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》、そして1マナのマナ加速が理由で空は本当に限界だね。
加えて《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》、《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》、そしてRestoration Angelを持っていることはDelverに対してとっても良い。
けど僕のテストによると、単体除去を持ってるほうがより価値があると思うよ。
今Delverと赤緑ケッシグが近い未来を支配するデッキだとみんな予想してるから、全てのリストはこれらを意識してるよ。
クリーチャーデッキやUwxコントロールが名をあげる可能性もあるけど、まだ結果は見てないし新しいカードをテストするにはまだ時間がかかるだろう。
僕は新しいリアニとアップデートされたエスパーコンを試してみたいね。けどMOで見れるようになるには1か月かかるんだ。
だからそれまでリアルで遊んで現実のPTQやSCG Openの結果を見ることにするよ。じゃあまた来週!
Josh Silvestri
とりあえず今色んな大会で結果を残してるスタンダードの白赤人間の発祥となった記事だと思います。けど記事が出来てから2週間くらい経ってるので、組みたい場合は最近の大会で結果を残したレシピを参考に!
- - - - -
Silvestri Says – A Tribe Called Human
http://www.channelfireball.com/articles/silvestri-says-%E2%80%93-a-tribe-called-human/
もし約束された勝利のケッシグが実現して,虫人間が依然メジャーなデッキだとすれば,白赤人間がフォーマットの優れたデッキの1つになるだろう。
ブロック構築からスタンダードへ出世するにはほんの少しの後押しだけが必要だった。その役割をアヴァシンの帰還が担ってくれたと思う。
人間はCavern of Soulsという適切なマナソースを得て白白や赤といったマナコストを支払いやすくなっただけではなく,沢山の新しい戦力を手に入れた。
最小限僕はKessig Malcontents、Silverblade Paladin、Lightning Mauler、Kruin Strikerをそれぞれ2、3スロット試してみたい。
それらとランド以外にも,Thatcher Revolt、Thunderous Wrath、Pillar of Flame、Zealous Conscripts全てスロットに入れる価値があって、Conscriptsは特に最後の75枚に入るであろうものだ。
白赤や緑赤アグロにおいてZealous Conscriptsがどれくらい強いかについては、まだ十分なことは言えない。
ブロッカーやプレインズウォーカーを奪って自分自身も殴れて、3点以上持っていけるクリーチャーを持つことは、一般にタイタンやコントロールデッキに対して良くなるね。
《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》や《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》をより悪いカードにして、タミヨウや《地下牢の霊/Dungeon Geists(DKA)》を乗り越えるのを助ける。
そしてクリーチャーミラーにおいて出たターンに勝てないのならば、パーマネントであるというだけの理由でもをこのマッチをより良くする。
そう、彼女は一般的に土地が22から24入ったデッキで5マナもかかるんだ。
だけど僕は重いマナ域に到達するためにランドを追加することはとってもそれに価値を与えるものだよ。
彼女がパワフルなだけでなく、マナ源を増やすことが《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》や《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》のようなカードの使用を現実的にしてくれるし、
理想以上に土地を2枚引いてしまうというシチュエーションが起こりづらくなる。
ブロック構築版から持ちこされた赤白人間が、マナが余ることが《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》でアドバンテージに変わるところを見たことがあれば特にね。
またケッシグがConscriptsをプレイすることを考えてみても、彼女はとってもいいだろう。
ミラーマッチにおいて凄いダメージを叩き込む方法を提供してくれるし、非タイタン生物として《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》をバックアップしてくれる。
Thunderous WrathとKruin Strikerについては使うべき価値の出るタイミングが限られてすぎているのが問題だ。
Thunderous Wrathをタイミング良く素打ちするなら24か25は必要だろう。しかしZealous Conscriptsと《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》を除いて、そこまでする価値はない。
僕はもしマナカーブを上げるプランで軽いバーンスペルを使うならばむしろサイドボードにランドを入れたい。
Kruin Strikerはどうかといえば、恐らく他の2マナ域を押しのけて採用されることはないだろう。
もちろんマジカルクリスマスランドみたいに、2ターン目Kruin Striker、3ターン目Thatcher Revoltでたとえブロッカーがいてもすさまじいダメージをたたき出してくれる。
トランプるは過大評価しやすい能力の1つだ。だけどトランプルのおかげで2マナ域として2ターン目や3ターン目の早い段階に登場して小さいボールライトニングのような働きをすることができる。
問題はKruin Strikerが3ターン目以降簡単に打ち負かされることや、真価を発揮するためにGather the TownsfolkかThatcher Revoltが必要なことだ。
僕がここまで一番良い経験をしてきた結魂クリーチャーはLightning Maulerだ。
3ターン目に《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》、《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》、Silverblade Paladinとかと組んで殴ったり、《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》の後に他のクリーチャーと組んで速攻殴って行ったりできる。
単純に2/1速攻でも悪くなくて、Lightning Maulerが効果を発揮して良い攻撃シナリオを描いてくれる方法は沢山ある。
注意すべきはさらに多くの人が単体除去をプレイするようになって、これや他の結魂クリーチャーがより悪くなることだ。だからおそらくこのカードが活躍する期間は短い。
他の価値のある効果を持つかもしれないカードはKessig Malcontentsだ。すでに《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》があるから手札のカードをバンバン出してくデッキからね。
3マナ3点クロックで、場に出たとき3-5点のダメージを与えるのは《ケルドのチャンピオン/Keldon Champion(UDS)》に近いものを感じるよ。単純に速攻をなくしてエコーをなくしたね。
Silverblade Paladinは《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》と競うことになるだろう。そしてLightning Maulerのようにその効果で多くの単体除去が飛びかうようになるだろう。
でかい《教してい区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》で殴ることは夢のシナリオで、他のどんな生物でも単純に2点以上の打点が増えることを意味する。
もちろんSilverblade Paladinの挙動は破壊されやすくコストが軽くなった装備品に近い。これが可能である限り、《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》にはプロテクションがあるにしてもPaladinを使わないことは受け入れがたいことだろう。
全ての結魂クリーチャーは自分の生物をそれ以降のゲームでより良くすることができる。
みんなそれらが「ゲーム開始4ターン目までに何が出来るか」にフォーカスしてるけど、僕はそれらに単体除去や《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》を使うことになるためゲームが進むにつれて良くなると思うよ。
加えて同じターンに結魂で組みになることは、Lightning Maulerなら特に即座にゲームに勝つ助けになる。
Silverblade PaladinとLightning Maulerをタップアウトした相手にプレイできれば大抵致死量のダメージを与えられるだろう。
僕が予想するに、このデッキは最初の2週間は好意的に受け止められて、その後典型的なアンチアグロに反撃されるだろう。
今Delverはサイドボードにアンチアグロ系のカードは入れていなくて、メインボードも強力なクリーチャーに対する除去がない。
最初の週は白赤人間が誰も知らないデッキリストで相手を驚かせ、沢山のアヴァシンの帰還のカードを使って相手をひねる潰すことができるだろう。
もし君が風変りな人になりたいなら、それは全てが新鮮で情報が溢れかえる最高の時だ。
限られたテストをしたところ、Delverに《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》がないのなら、《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》スタートに対して劣勢になり始めるだろう。
軽いマナカーブで攻めてこられるのに対してDelverはまるでブロックできないクリーチャーをプレイしづらい。
もし《地下牢の霊/Dungeon Geists(DKA)》、Restoration Angel、《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》をプレイするまでの時間を稼がれてしまったら、速攻は阻止されてしまうだろう。
だがほとんどの青白Delverデッキは良いマナカーブに蹂躙されるし、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》に対しての解答を持ち合わせていないしね。
サイドボード後は、軽い除去や《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を入れて安定させることができる。
Restoration AngelはVolleyをかわしたりブロックに成功することができるのならばとっても重要だろう。
ケッシグも似たような感じで、第一波を処理出来る必要があって、タイタンが着地して超ハッピー殺戮タイムになったとしても、《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》かZealous Conscriptsで死んでしまうだろう。これらのカードはデッキを重くしてしまうけど、デッキにそうする余裕はある。
おそらく赤緑ケッシグは白に触ってラスと《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を盤面維持とライフゲインのために入れるだろう。
そしてもし誰かが生意気にもDivine Deflectionをこのデッキに対して使ってくるのならうずくまって泣いちゃうよ!
もちろんナヤ殻やステロイドのようなクリーチャーの多いデッキは公平な防御を続けることができるだろう。
だけど今クリーチャーミラーの準備をしているデッキ(ほとんどの人間デッキのリストを含む)はない。
《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》は基本的にマッチの切り札で、クリーチャー戦において重要になる。
他の全てのクリーチャーは《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》、《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》、Wolfir Avenger、そして他の多数のやっかいものたちに頭から飛び込んでく必要がある。
ほとんどの人間デッキは軽めに組まれて赤単に近いスピードで動く。
これが僕が戦ってる白赤人間のリストのサンプルだよ。
白赤人間
4 Champion of the Parish
3 Doomed Traveler
3 Grim Lavamancer
4 Loyal Cathar
4 Lightning Mauler
4 Mirran Crusader
1 Hero of Bladehold
4 Honor of the Pure
4 Brimstone Volley
4 Gather the Townsfolk
2 Faithless Looting
4 Clifftop Retreat
4 Mountain
4 Cavern of Souls
2 Slayer’s Stronghold
9 Plains
Sideboard
4 Thalia, Guardian of Thraben
4 Fiend Hunter
2 Hero of Bladehold
3 Zealous Conscripts
1 Divine Deflection
1 Plains
もちろんこれは1つの例であって、望むならばもっと重い赤いバージョンにもできる。
4 Champion of the Parish
4 Grim Lavamancer
4 Stormblood Berserker
4 Lightning Mauler
4 Silverblade Paladin
4 Kessig Malcontents
3 Galvanic Blast
3 Incinerate
4 Gather the Townsfolk
4 Faithless Looting
4 Clifftop Retreat
6 Mountain
4 Cavern of Souls
2 Slayer’s Stronghold
6 Plains
Sideboard
4 Shrine of Burning Rage
2 Zealous Conscripts
2 Hero of Bladehold
3 Thalia, Guardian of Thraben
3 Fiend Hunter
1 Plains
そしてスタンダード環境はさらに色んなバージョンのものが作れるだろう。
もしかしたら君はもう少し長いゲームプランのものを探しているかもしれない。
より多くのクリーチャーが入っていて、《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》をプレイヤー本体に打ちこむもの。
そして、君が興味を持ってくれると思う殻バージョンだ。
4 Avacyn’s Pilgrim
4 Birds of Paradise
3 Thalia, Guardian of Thraben
3 Borderland Ranger
4 Blade Splicer
3 Fiend Hunter
4 Huntmaster of the Fells
4 Restoration Angel
2 Phyrexian Metamorph
2 Zealous Conscripts
3 Birthing Pod
4 Cavern of Souls
4 Razorverge Thicket
3 Copperline Gorge
6 Forest
5 Plains
2 Mountain
このリストは中速で《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》と沢山の価値のあるクリーチャーに頼ってる点を除けば、をBrian Kiblerの殻のリストのような感じだね。
このデッキのクリーチャーはスペルのようなに動きをして、殻の価値を上げることができる。
もし君が、以前僕がZealous Conscriptsが好きだったって思ってるのなら、ポットで彼女を出してRestoration Angelでブリンクするか、彼女をクローンしてみてほしい。
他に《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》か《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》を君の好きな何かに変えてもいいし、容易に1枚挿しを増やしたりサイドボードで良くあるシチュエーションに対して解答することができる。
Sigarda, Host of Herons、《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》、そして他の多くのクリーチャーはコントロールをみじめにすることができる。そして他のアグロデッキに比べて容易にサイズを大きくすることができるだろう。
Kiblerは先にこのコンセプトで行って、Cloudshiftを入れてたね。このカードは明白な利益をもたらすことが出来て、Zealous Conscriptsをさらに強烈でパーマネントを永遠に奪うコンボのようにすることができる。
もしCloudshiftがこのタイプのデッキに十分入るほど良いカードで、このカードのためにスペースを空けることになっても僕はショックを受けないよ。
Cavern of Souls、《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》、そして1マナのマナ加速が理由で空は本当に限界だね。
加えて《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》、《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》、そしてRestoration Angelを持っていることはDelverに対してとっても良い。
けど僕のテストによると、単体除去を持ってるほうがより価値があると思うよ。
今Delverと赤緑ケッシグが近い未来を支配するデッキだとみんな予想してるから、全てのリストはこれらを意識してるよ。
クリーチャーデッキやUwxコントロールが名をあげる可能性もあるけど、まだ結果は見てないし新しいカードをテストするにはまだ時間がかかるだろう。
僕は新しいリアニとアップデートされたエスパーコンを試してみたいね。けどMOで見れるようになるには1か月かかるんだ。
だからそれまでリアルで遊んで現実のPTQやSCG Openの結果を見ることにするよ。じゃあまた来週!
Josh Silvestri
コメント