Silvestri Says – Return to Ravnica Sketches
http://www.channelfireball.com/articles/silvestri-says-return-to-ravnica-sketches/
最初の2週間はこういうタイプのデッキがメタの中心に来るためにとても重要だ。
とっても良いクリーチャーベースのデッキで、マナカーブの全てのポイントでマナレシオの優れたカードをプレイできる。
またこのデッキは、フォーマット初期の貧弱なマナベースと並んでショックランドにプレッシャーを与えることが出来る。
もちろんこのデッキのみがその利点を得られるわけではない。スピードを下げてカーブを上げることで異なった角度から攻撃することもできる。
Rakdos Cacklerを2マナ域のHighborn Ghoulの変わりに採用できるのはゾンビにとって大きいし、ローテーションでほとんどカードを失っていない。
もう少しデッキを遅くしたいのならば他の強力な3マナ域のHellhole Flailerを、ラクドスロードとともに採用することもできる。
特に、もはやCavern of Soulsをこのデッキで採用する必要はなく、100%2マナ域や3マナ域をプレイできるわけじゃなくなっても、安全に2枚の山を採用することが出来る。
もちろんMessengerにとっては悪いことだが、Shred-FreakとCacklerはDragonskull Summitのために山スタートすることを躊躇することなくプレイできる。これはオリジナルのゾンビデッキには受け入れられなかったことだ。
またAristocrat,Brimstone,Dreadboreという素晴らしいクリーチャー・プレインズウォーカー対策を採用することが出来る。
そしてほかの赤いスペルも入れられて、ミラーマッチを制するためにPillar of Flameや、Lingering Souls対策でElectrickeryを採用したりできる。
赤はたくさんの選択肢を提供してくれて、Lotleth Trollを使えない代わりにたくさんの他のクリーチャーが使えるようになる。
一方、黒緑バージョンではLotleth Trollを採用できる。これは今まで印刷されたアグロの2マナ域としてトップレベルのカードの1つだ。
Lotleth TrollとDreg Manglerはゾンビであるため、Cavern of Soulsをより有用なカードにしてくれる。
沼とCavern of SoulsでキャストできないスペルをDecayとRancorだけに抑えることが出来るんだ。
低いマナカーブが意味することは(私は23枚が安全だと思うしサイドボードの選択肢が広がるが)望むなら22枚の土地で回すことが出来るということだ。
Rancorは未練ある魂対策として優秀で、また自分の生物に自殺的特攻をさせやすくなる。これをさせられたのは今までBlood Artistだけだった。
このバージョンはおそらくCacklerからより多くの利益を得て、Spineless Thugは多くプレイされることになるだろう。
他の考慮したカードはDiabolic Revelation、Sigarda, Host of Herons、Vraska the Unseen、Angel of Glory’s Rise、Griselbrand、Unbrial Rites、Liliana of the Veil、タッチSupreme Verdict、タッチBonfire of the Damned、などだ。
このデッキの方向性はたくさんあるが、私は率直にFarseek、Ranger’s Pathでマナ加速してThragtuskとStaff of Ninにつなげるのが好きだ。
Angel of Serenity4枚はおそらく多いが、テストデッキでは最大枚数採用してそこから削っていくのが好きだよ。
Staff of Ninはタイタンと比べると即効性のないカードのうちの1つだった。カードを引く効果で試合を早く終わらせられるカードだ。
今はとっても強力な6マナ域から解放された新鮮なフォーマットで、Staff of Ninは環境のベストカードかもしれないと感じてる。
アーティファクトのプレインズウォーカーみたいなもので、ジェイスのドローとチャンドラのティムが毎ターン使えて、クリーチャーに攻撃されなくて、対処することができない。
気付いたと思うけどこのバージョンはゾンビやアグロを意識している。Thragtuskをメインに最大限積んで、低マナ域の除去も豊富だ。
もちろんTerminusも良いカードだが、4点までライフを削られたあとにこのカードを打ってももう遅い。
マナ加速のために数ターン費やして、強力なカードで押しつぶすんだ。もしそれが出来なかったら、Lingering SoulsとGavony Townshipがクリーチャーデッキに対して素晴らしい仕事をしてくれる。
Vampire Nighthawkは早いデッキに対して素晴らしいカードだ。このバージョンではスペースがなくてつまなかったが、少なくともサイドボードには積むだろう。
マナベースはもう少し調整が必要で、全ての2色デッキがショックランドをマックスで積みたくないとしても4枚目のSteam Ventsが必要かもしれない。
ほとんどのタイミングでは基本的にこのカードは必要なくて、たびたびアンタップインする必要が出てくるのならデッキから外すべきだ。
このデッキは初期のダメージをどれだけ抑えられるか本当に余裕のないデッキのうちの1つだ。だからFeeling of Dreadは序盤を買うために必要になるかもしれない。
私はAzorius Charmが多少好きで、サイクリングとAethertowはどっちもこのデッキの序盤にほしいカードだし、アグロデッキの与えるダメージをたくさん抑えるポテンシャルを持っている。
除去の枚数を増やせることは良いテストツールで、ゾンビに対して安定するためにだいたい何枚の除去が必要か知ることが出来る。
- - - - -
解説の部分も付け足しときました。
この記事というわけではないですが、ジャンドゾンビ、緑黒ゾンビが強いという話を聞いて、「平和な心」が頭に浮かびました。
・どんなデカブツにも対応できて、対象の制約もなく、2マナ。
・怨恨を墓地の落とすことなく除去ることが出来る。
・不死も誘発させず、墓所這いも墓地に落とさない。
・再生もできない。
「平和な心」がソリューションじゃないか!
環境初期にメインからナチュラライズ系を積むデッキはいないし、これはマジでワンチャンあるんじゃないか?
ってところでAbrupt Decayとゴルガリチャームの存在に気付きました・・・。割ってすぐ殴れる分リング割られる比じゃないぐらい痛い。
ただ割られなければ他の除去よりゾンビに強そうなんでワンチャンあるんじゃないでしょうか。
あとMartial Lawも個人的にはワンチャンあると思ってます。これが場に出てからゲームが終わるまで相手の場の一番強い生物が機能停止になるのはデカい。
出された相手としては横に広げるしかなくなるから、そうするとラス系が刺さる。
ただ誘発が自分のアップキープだから、タミヨウと違って出てすぐ仕事しないし、ラス後戻ってきた不死に殴られちゃうっていう問題がある。けど1回試してみたいカードです。
(すぐ追記)
これ書いたあとチャネルの最新記事みたら、なべとMartial Law入れたデッキをすでに紹介してて、そのアップデート版ではなべが抜けて「Sensory Deprivation(U -3/0エンチャ)」を採用してる・・・。なべでも間に合わないのか?すごいカード選択だ。
http://www.channelfireball.com/articles/silvestri-says-return-to-ravnica-sketches/
Mono Red
4 Stromkirk Noble
4 Stonewright
4 Rakdos Cackler
4 Ash Zealot
4 Rakdos Shred-Freak
2 Gore-House Chainwalker
2 Hellrider
2 Electrickery
4 Pillar of Flame
4 Searing Spear
4 Brimstone Volley
19 Mountain
3 Hellion Crucible
最初の2週間はこういうタイプのデッキがメタの中心に来るためにとても重要だ。
とっても良いクリーチャーベースのデッキで、マナカーブの全てのポイントでマナレシオの優れたカードをプレイできる。
またこのデッキは、フォーマット初期の貧弱なマナベースと並んでショックランドにプレッシャーを与えることが出来る。
もちろんこのデッキのみがその利点を得られるわけではない。スピードを下げてカーブを上げることで異なった角度から攻撃することもできる。
B/R Zombies
4 Gravecrawler
4 Diegraf Ghoul
4 Rakdos Cackler
4 Blood Artist
4 Rakdos Shred-Freak
4 Geralf’s Messenger
3 Falkenrath Aristocrat
4 Brimstone Volley
3 Dreadbore
3 Tragic Slip
4 Blood Crypt
4 Dragonskull Summit
2 Mountain
13 Swamp
Rakdos Cacklerを2マナ域のHighborn Ghoulの変わりに採用できるのはゾンビにとって大きいし、ローテーションでほとんどカードを失っていない。
もう少しデッキを遅くしたいのならば他の強力な3マナ域のHellhole Flailerを、ラクドスロードとともに採用することもできる。
特に、もはやCavern of Soulsをこのデッキで採用する必要はなく、100%2マナ域や3マナ域をプレイできるわけじゃなくなっても、安全に2枚の山を採用することが出来る。
もちろんMessengerにとっては悪いことだが、Shred-FreakとCacklerはDragonskull Summitのために山スタートすることを躊躇することなくプレイできる。これはオリジナルのゾンビデッキには受け入れられなかったことだ。
またAristocrat,Brimstone,Dreadboreという素晴らしいクリーチャー・プレインズウォーカー対策を採用することが出来る。
そしてほかの赤いスペルも入れられて、ミラーマッチを制するためにPillar of Flameや、Lingering Souls対策でElectrickeryを採用したりできる。
赤はたくさんの選択肢を提供してくれて、Lotleth Trollを使えない代わりにたくさんの他のクリーチャーが使えるようになる。
B/G Zombies
4 Gravecrawler
4 Diegraf Ghoul
4 Rakdos Cackler
4 Blood Artist
4 Lotleth Troll
4 Dreg Mangler
4 Geralf’s Messenger
4 Abrupt Decay
3 Tragic Slip
3 Rancor
4 Overgrown Tomb
4 Woodland Cemetary
4 Cavern of Souls
1 Golgari Guildgate
9 Swamp
一方、黒緑バージョンではLotleth Trollを採用できる。これは今まで印刷されたアグロの2マナ域としてトップレベルのカードの1つだ。
Lotleth TrollとDreg Manglerはゾンビであるため、Cavern of Soulsをより有用なカードにしてくれる。
沼とCavern of SoulsでキャストできないスペルをDecayとRancorだけに抑えることが出来るんだ。
低いマナカーブが意味することは(私は23枚が安全だと思うしサイドボードの選択肢が広がるが)望むなら22枚の土地で回すことが出来るということだ。
Rancorは未練ある魂対策として優秀で、また自分の生物に自殺的特攻をさせやすくなる。これをさせられたのは今までBlood Artistだけだった。
このバージョンはおそらくCacklerからより多くの利益を得て、Spineless Thugは多くプレイされることになるだろう。
Junk Ramp
4 Farseek
2 Selesyna Keyrune
4 Ranger’s Path
4 Avacyn’s Pilgrim
4 Lingering Souls
4 Thragtusk
4 Angel of Serenity
4 Staff of Nin
4 Abrupt Decay
1 Oblivion Ring
1 Garruk, Primal Hunter
2 Evolving Wilds
1 Plains
3 Swamp
4 Forest
2 Sunpetal Grove
4 Temple Garden
4 Overgrown Tomb
4 Gavony Township
他の考慮したカードはDiabolic Revelation、Sigarda, Host of Herons、Vraska the Unseen、Angel of Glory’s Rise、Griselbrand、Unbrial Rites、Liliana of the Veil、タッチSupreme Verdict、タッチBonfire of the Damned、などだ。
このデッキの方向性はたくさんあるが、私は率直にFarseek、Ranger’s Pathでマナ加速してThragtuskとStaff of Ninにつなげるのが好きだ。
Angel of Serenity4枚はおそらく多いが、テストデッキでは最大枚数採用してそこから削っていくのが好きだよ。
Staff of Ninはタイタンと比べると即効性のないカードのうちの1つだった。カードを引く効果で試合を早く終わらせられるカードだ。
今はとっても強力な6マナ域から解放された新鮮なフォーマットで、Staff of Ninは環境のベストカードかもしれないと感じてる。
アーティファクトのプレインズウォーカーみたいなもので、ジェイスのドローとチャンドラのティムが毎ターン使えて、クリーチャーに攻撃されなくて、対処することができない。
気付いたと思うけどこのバージョンはゾンビやアグロを意識している。Thragtuskをメインに最大限積んで、低マナ域の除去も豊富だ。
もちろんTerminusも良いカードだが、4点までライフを削られたあとにこのカードを打ってももう遅い。
マナ加速のために数ターン費やして、強力なカードで押しつぶすんだ。もしそれが出来なかったら、Lingering SoulsとGavony Townshipがクリーチャーデッキに対して素晴らしい仕事をしてくれる。
Vampire Nighthawkは早いデッキに対して素晴らしいカードだ。このバージョンではスペースがなくてつまなかったが、少なくともサイドボードには積むだろう。
UWR Miracles
4 Detention Sphere
4 Supreme Verdict
4 Terminus
4 Thought Scour
4 Think Twice
2 Azorius Charm
4 Izzet Charm
4 Jace, Architect of Thought
3 Entreat the Angels
2 Niv-Mizzet, Dracogenius
2 Desolate Lighthouse
2 Clifftop Retreat
4 Sulfur Falls
4 Glacial Fortress
3 Steam Vents
4 Hallowed Fountain
4 Island
2 Plains
マナベースはもう少し調整が必要で、全ての2色デッキがショックランドをマックスで積みたくないとしても4枚目のSteam Ventsが必要かもしれない。
ほとんどのタイミングでは基本的にこのカードは必要なくて、たびたびアンタップインする必要が出てくるのならデッキから外すべきだ。
このデッキは初期のダメージをどれだけ抑えられるか本当に余裕のないデッキのうちの1つだ。だからFeeling of Dreadは序盤を買うために必要になるかもしれない。
私はAzorius Charmが多少好きで、サイクリングとAethertowはどっちもこのデッキの序盤にほしいカードだし、アグロデッキの与えるダメージをたくさん抑えるポテンシャルを持っている。
除去の枚数を増やせることは良いテストツールで、ゾンビに対して安定するためにだいたい何枚の除去が必要か知ることが出来る。
- - - - -
解説の部分も付け足しときました。
この記事というわけではないですが、ジャンドゾンビ、緑黒ゾンビが強いという話を聞いて、「平和な心」が頭に浮かびました。
・どんなデカブツにも対応できて、対象の制約もなく、2マナ。
・怨恨を墓地の落とすことなく除去ることが出来る。
・不死も誘発させず、墓所這いも墓地に落とさない。
・再生もできない。
「平和な心」がソリューションじゃないか!
環境初期にメインからナチュラライズ系を積むデッキはいないし、これはマジでワンチャンあるんじゃないか?
ってところでAbrupt Decayとゴルガリチャームの存在に気付きました・・・。割ってすぐ殴れる分リング割られる比じゃないぐらい痛い。
ただ割られなければ他の除去よりゾンビに強そうなんでワンチャンあるんじゃないでしょうか。
あとMartial Lawも個人的にはワンチャンあると思ってます。これが場に出てからゲームが終わるまで相手の場の一番強い生物が機能停止になるのはデカい。
出された相手としては横に広げるしかなくなるから、そうするとラス系が刺さる。
ただ誘発が自分のアップキープだから、タミヨウと違って出てすぐ仕事しないし、ラス後戻ってきた不死に殴られちゃうっていう問題がある。けど1回試してみたいカードです。
(すぐ追記)
これ書いたあとチャネルの最新記事みたら、なべとMartial Law入れたデッキをすでに紹介してて、そのアップデート版ではなべが抜けて「Sensory Deprivation(U -3/0エンチャ)」を採用してる・・・。なべでも間に合わないのか?すごいカード選択だ。
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