ぱうぱーです。

4《地熱の割れ目/Geothermal Crevice(INV)》
4《泥炭の沼地/Peat Bog(MMQ)》
4《鋭き砂岩/Sandstone Needle(MMQ)》
2《山/Mountain(M12)》
4《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
4《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
4《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
4《暗黒の儀式/Dark Ritual(ICE)》
2《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》
4《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》
4《血の署名/Sign in Blood(M11)》
4《陰謀団の儀式/Cabal Ritual(TOR)》
4《魔力変/Manamorphose(SHM)》
4《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》
4《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》


瀬戸さんがちょっと前に公開していたPauperのストームを組んで回してみてます。
トナプラで練習して2構で3回くらいやって一度も負けはないんですけど、こういうデッキはデッキ・プレイング・サイドボーディングが良かったのかたまたま運が良かったのか分からないから困る。

そしてこういうデッキを回すとき毎回思うことはサイドボーディングが全く分からない。
デッキ全体で1つの大きな動きを作り出すデッキにおいて不純物をどのくらい、何を抜いて入れるのかが分からない。そしてその不純物を入れる必要があるのかもわからない。

今は適当に作って適当にサイドボーディングをしてるけど、勝ってるレシピからサイドボーディングを考えてみる。これも瀬戸さんのとこから引用の引用。

marko (4-0)
Pauper Daily #3400697 on 02/15/2012

4 Peat Bog
4 Sandstone Needle
4 Saprazzan Skerry
2 Goblin Bushwhacker
4 Cabal Ritual
4 Chromatic Sphere
4 Chromatic Star
4 Dark Ritual
4 Empty the Warrens
4 Gitaxian Probe
4 Grapeshot
4 Lotus Petal
4 Manamorphose
4 Ponder
4 Rite of Flame
2 Sign in Blood

<サイドボード>
4 《払拭/Dispel(WWK)》
3 《強迫/Duress(M11)》
3 《消灯/Curfew(USG)》
3 《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder(ZEN)》
2 《稲妻/Lightning Bolt(M11)》


《払拭/Dispel(WWK)》
《強迫/Duress(M11)》
これはストームデッキ対策カード対策だろう。具体的には残響シリーズや地鳴りの揺るぎ。
つまり不純物を入れたくなくても、これらが入ってくる可能性のある相手には入れざるを得ない枠。

《消灯/Curfew(USG)》
このデッキにおいて送還でなく消灯を使っている時点で感染対策だと考えられる。
あちら側も2~3ターンキルを狙うデッキで恐らく平均キルターンは向こうのほうが早い。そのためそれを1ターン遅らせることの出来るこのカードが入る理由も分かる。

《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder(ZEN)》
おそらく同系対策。っていうかポストのときに色んな相手に試したけどゴブリンにも白単にもほとんどの相手に効かないから同系対策オンリーだろう。
感染に効くことがないわけじゃないけどこのデッキとのマッチアップで何体も感染クリーチャーが並ぶほど長期戦になることもなさそう。

《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
なにこれ?
普通に考えたら対ビートに見えるけど、このデッキはクリーチャーを捌く捌かないってゲームじゃない。死ぬまでに、勝てるかだ。このカードを入れるということは無駄ヅモが増えるわけで、自分の勝ちも遠のく。つまり負けを確実に1ターン遅らせられるレベルのカードでないと採用したくない。ゴブリンデッキのゴブリンを1体焼いたところでキルターンが変わる保障はないし、親和は一番焼きたいタフ4多いとエイトグを倒せない。他も同じ。
一番分かるのは感染対策。ちょっと消灯と散らす意味が分からないけど色マナ的に赤マナのほうが出やすそうだし青いカードをあまり多く入れたくないのかもしれない。相手のターンのジャイグロレスポンスで打つのなんて怖すぎるから基本自分のターンに打つだろうし、そうなると炎の斬りつけでいいと思う。けど1/1+φグロを考えると3点でも4点でもあまり変わらないし、相手のターンに打てることが損になることはない。インスタントで嬉しいタイミングはあるから稲妻にしてるのかな。

・まとめ
巣穴対策カード対策と、相手の1キル対策でサイドボードが構成されてると考えられる。
サイド後はSandstormなり地盤の揺らぎなり青・黒残響なり何かしらの対策カードをおそらくほとんどのデッキが積んでくる。だから単純に考えると脅迫&払拭あたりはマストになる?

プラスアルファで採用するのは

黒コン:全体火力ネズミで防がれる→ネズミ対策で稲妻?
ストーム(巣穴):地盤の揺らぎ
感染:消灯、稲妻

感染も濃霧やSandstorm積んでくるから、サイド後は脅迫と払拭と消灯と稲妻を積むわけだ。つまり12枚入ることになる。どこにそんな抜くスペースあんだよ!!!
まぁそれは極端にしてもこのデッキにおいて4枚すら抜くスペースが分からない。
普通のデッキなら相手依存のカードが少なからずあるわけで、その部分を入れ替えたり能動的なカードにおいてもより相手に刺さるカードに変えるわけだ。だけどこのデッキは相手を全く見ていないソリティアデッキで、メインボードで完結してる。

(青入りのストームのサイドボードを参考にしてますが回したことはないためここからは黒赤ストームをもとに考えてみます)
デッキは簡単にいうと「勝ち筋」「マナ加速」「ドロー」で成り立っている。
まず勝ち筋は「巣穴+奇襲隊」「ぶどう弾」は基本的に別。巣穴単体、巣穴+奇襲隊、もしくは長期戦になったときの大量のマナからの連続ドローからぶどう弾2連発が勝ち筋だと思ってる。
逆に言うと長期戦にならないときはぶどう弾は弱い。もちろんぶどう弾で巣穴のキルターンが早まったり除去って時間稼いだりはあるけど、序盤からぶどう弾単体で勝つことは出来ない。序盤手札7枚使ってぶどう弾で10点与えたところでその後サンドバックになるだけだ。つまり黒コンのようにハンデスしてきて早く動き始めないといけない相手や、同系・感染など相手には抜くべきカードである可能性は高い。
反対に相手が遅めのデッキであまりにも巣穴対策カードが多いデッキなら巣穴プランのほうを捨てるのもあるのか?ぶどう弾が勝ち筋として弱いからあんまりやりたくないなぁ。まぁハイドロブラストケアで奇襲隊抜くくらいならまだ理解できる・・・。

基本プランである巣穴を決める場合、巣穴(4)+奇襲隊(2)で6マナが必要になる。プラスアルファでスペルを何回も唱える必要があって、またドロースペルも挟みたい。そうなるとスペル回数を唱えつつマナ加速が出来る儀式系スペルは欲しい枠。
ただあくまでスペルを1ターンに何回も唱えられればいいため、マナが大量に出てスペルを何度も唱えられるのならマナ加速はいらない。つまり長期戦になるような相手には多少減らしていい?《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》あたりを抜くのか?

ドロースペルは基本的にはパーツを探し出す枠。ストーム回してる間に挟みたいけど序盤に打つには(血の署名あたりは特に)マナがきびしい。今まで序盤に決めにかかるときに血の署名あたりが手札に腐ることは多かったため、同系や感染あたりの数ターンで勝負を決めないといけない相手には弱いかもしれないから抜くのか?これは自分のなかで結構納得できる。信仰無き物あさりは強いから抜きたくない。

対感染・同系・黒コン
-4《血の署名/Sign in Blood(M11)》
-4《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》

対コントロール
-4《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
-2《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》

嘘っぽいw
っていうかデッキの全てがマストパーツに見えて何抜くにしても嘘っぽく見えるw
そもそもハンデスしてくる相手にドロースペル抜くはないだろw
誰か教えてください><

最新のコメント

この日記について

日記内を検索